僕らはホテルにチェックインすると、まるで我が家のようにくつろいでいた。

君を早く抱き締めたいのだけど、二人のお部屋に入ると安心してしまう。

君が選んだワインはビロードのような鮮やかな赤みとフルーティな香りが二人を包む。

東京には空が狭く、明るい街とは対照的に暗く狭い空がビルの谷間から見えるのだけど、

瞼を閉じれば、先ほどプラネタリウムで見た満天の星空が広がっていた。

君は潤んだ瞳で僕を見るのだけど、、
僕は急に恥ずかしくなり目をそらしてしまった。。

追いかけてくる唇で
「やだの？」
と、君は呟くのだけど、、、

いや、、、大好きなの。。その言葉を打ち消すようにギュッっと抱きしめる。

それなのに、盛り上がってくると、、、
『まだ、ダメなの』
って、、これは修行なのね。。。

そして、昨日、、、君の口から初めて聞いた言葉。。。

『愛してる』
を思い出しては今日もニヤニヤしているのだけど、、、

あれはエッチしてる時の勢いじゃないよね？(笑)

もうすぐ今年が終わろうとしているのだけど、僕はこうして穏やかにブログを書いている。

今年は君に出会えた記念すべき平成最後の夏なのだけど。。。

ねぇ。。。僕は君に出会えて、、本当にありがとうと言いたい。

７年間仮面を被って生きてきた。
７年間笑ってたけど、笑えてなかった。

生きてりゃいいことあるよって言われても、、ないと思っていた。
笑っちゃいけないと思ってた。

でも、君に会えたこの半年は、、、心から笑えたの。
良いことあった！生きてて、、良かった。。。
君には怒らせたり心配かけたり、ときには嫉妬？させてしまったり、、
いろいろ忙しい半年だったとおもうのだけど。。。。

たまに僕はこんなに幸せで良いのかな？って自問自答もしてる。

でもね。

来年も、そのまた来年も、、、ずっと君といたいんだ。。。
僕は君と幸せになりたいんだ。。。。

君を泣かせるあの男から、いますぐ君を奪いたい。。。
でも、いますぐじゃない。。。

でも、大丈夫。僕は辛く思ったりしない。
君と出会えて、君といられて本当に幸せなの。

また、来年もよろしく。

ムラゴンの皆様にも来年が素敵な年でありますようにお祈りしています。
僕ら二人を温かい目で見守ってくれている皆様にいつも感謝しています。

よいお年を。