dramatic life 面白きなきこの世を面白く

仕事 恋愛 趣味 このつまらない世の中をどう面白く生きるかをテーマに様々な切り口から想いを綴ります。

親父を温泉に連れて行ってやろう

親父の癌告知より、半年たったけど、、先日4回目の抗がん剤治療のための入院が終わり、昨日帰ってきた。


癌は最初の抗がん剤治療の時の効果より、あまり小さくはなってないのだけど、、、
大きくもなってない(笑)


親父も高校時代にラグビーをやっていたらしいので、よくラグビーの話もするのだけど、、やっぱりめっちゃ天然なんだよなぁ。。


話をしてた中で、トップリーグのヤマハの話になってたんだけど、、、


『大五郎がさ!』


って。。。。オカンと二人で顔を見合わせてしまった。。。
いや、言いたいことはわかったんだけど、あえて言わせてもらおう。。。


『それ、子連れ狼なの?俺とお前と、、大五郎なの?(笑)』


まぁ、五郎丸のことをいいたいのだろうけど、、、。


いや、これ年寄りだからじゃないからね?(笑)
俺の知る限り物心ついたときには、こんな感じだった。


天然すぎる。



まぁ、そんな親父ともあと何回旅行に連れて行ってやれるかわからないから、いつも言ってるけど『冥途の土産に』温泉行こう(笑)



今のところ体調も良さそうだし、『温泉旅行プレゼント!』ってか僕が運転して連れて行くんだけど、僕の姉と甥っ子たちも便乗するって言ってたから、、、


ちょっと賑やかになりすぎて、ゆっくり休めるのか?って少し心配なのだけど。。


まぁ、親父にはこんな不肖の息子より、可愛い孫に会えたほうが嬉しいのだろうし、うるさいときの甥っ子は、、、僕に任せろ(笑)



そんな感じでも、今年のお正月は、、、
『いいお正月だったなぁ』って思ってもらえたら良いなぁ。。。



いつまでも元気でって思うけど、そう思って何もしなかったらダメだよね。
だから、終活って言葉は嫌いだけど、、、


でも、家族にとっても終活になるのかな?
ありがとうって生きてるうちにしか伝えられないし。。


こんな病気にならなかったら、そんな気持ちにならなかっただろうし。。


人は泣いて生まれてくるのだから、僕の親父は笑って亡くなって欲しい。


楽しかったなぁって。
良い人生だったなぁって。

砂漠の街に


砂漠の町に住む僕らは、毎日心の水分を持っていかれる。
働いても働いても、喉が渇くばかりだ。


カサカサの肌と、カラカラの喉。
いつ潤うかもわからない。


目の前にはオアシスの蜃気楼が見えるのに
手を伸ばしても、走ってそこに行ったとしても
もうそこには水はないのだから。


水の音が聞こえてくる。
幻聴だと思っていても、ついそこに足を向けてしまう。
そこに水があれば良いな。って。。


僕はやっとたどり着いた乾いた井戸の底で声を聞いたの。
歌うような、囁くような不思議な声を。



『ねぇねぇ。何してるの?』



君を探しているんだよ。ずっと前から。。


『おかしなことを言うのね。わたしはずっといるよ。』


その瞬間、乾いた井戸の底にいたのに
そこは水と光に包まれた海の底に代わっていたんだ。



あれ?僕はいったい何をしていたんだ?
砂漠の町で乾いて干からびていたはずなのに。



すると、フワリフワリと君がやってきて



『やっと会えたね。ねね、ギュってして💛』



ダメだよ。僕はトゲトゲだから君を傷つけてしまうよ。



『いいの。あなたなら大丈夫なの。
それに、あなたはトゲトゲじゃないよ。
わたしにはフワフワして見えるんだもん。』


ホントかな?誰も僕に近寄ろうともしなかったのに。。。
僕は喉が渇いて死にそうだったんだ。



『そうなの?大変だったね♪今はどうなの?』


もう~、他人事だなぁ。。。今は、、、あれ?
僕は君の世界にいるじゃない。
ここでは喉が乾くことはないよ。



『んじゃ、良かったね♪』



君はいつもフワフワだね。
君と君の世界にずっといさせてよ。
ここなら僕は永遠に乾くことはないんだ。



『良いわよ。でも、ひとつ条件があるの。』



なんだい?なんでも聞くよ。教えてよ。



『ダメ。今は言えない。でも、、、守ってね。』



わかったような、わからないような顔をしていたのだけど、、
僕はその約束をした。



それから、何十年も僕らはいろんな場所にデートしたりして
共に楽しい時間をずっと過ごしたのだけど、。。。



僕らは年を取って、、、君が死ぬときに言ったの。



『ありがとう。最後まで条件を守ってくれて。
わたし、幸せだったわ。』



ダメだよ。僕をまた一人にしないでよ。


君はにっこり微笑んでこう言ったの。



『あの時の条件は、、、これだったの。。。』
『わたし寂しがりだから、、、わたしより一日でも長生きしてね。。。』って。

元カレと会うって?( 。゚Д゚。)

『シドニーの元カレが帰国するの。

で、飲み会にさそわれてるの、みんなでー。』



なにぃ~??????

マジか???((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル



元カレということは、、、、

過去に君と、、、あんなことやこんなことを、、、散々した仲の男ではないか。。。



他の人のブログでも、元カレと◯◯年後に再会して、、、、また始まりました❤️



っていうのも、多々この村ブログサイト内でも見かけるほどポピュラーな、、、掃いて捨てるほどにある出会いではないのか?



((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


恐ろしいことになった。。。


しかし、次の瞬間、僕は別なことを言っていた。



『まぁ、同窓会的にみんなに会いたいってのもわかるんだけど。。』



いやいや、心配です。。。



昔ね、僕が大学生の頃お付き合いしていた女性がいたんだけど、、、



サークルの飲み会でキスされて、、


そのあと、ギクシャクして、、、


結果、そのキスした男に奪われてしまったというトラウマを持つ僕としては、、、



かな~り、、、心配で恐ろしい。。


((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル3回目(笑)



でも、最後は信じるしかないのかなって思ってはいるんだよね。。


そこまで縛るのは僕のポリシーではない。



女性的には「行くな!」って言ってもらいたいのかな?


そんな人もいるかも知れないけど、、

君は違うよね?(笑)



信じて送り出して欲しいと思うよね?



だから、、、



信じてますよ❤️。。。たぶん(笑)


ちゃんと定時連絡くれれば(笑)