dramatic life 面白きなきこの世を面白く

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新盆って何だ?(笑)

親父が亡くなって初めてのお盆を新盆っていう。。。
オカンの意向により、お寺の檀家になったんだけど、
どうも仏教っていうか、宗教ってものに疑問を感じる(笑)


仏教用語はインドの言葉が直訳されたものと、音がそのまま漢字が当てはめられたものがあるんだけど、お盆は後者であり、お盆とはうら盆ともいい、ウランバーナが日本に伝わりお盆となった(笑)って無理やりすぎだろ?


ちなみに卒塔婆もストゥーパがそうなったらしい。。。
5重の塔はストゥーパらしいんだけど、
なんで5重なの?っていうと、昔、、世界を作る成分(元素)は4つあるといわれ
火、水、風、土だったって時代が長く続いた。
そこに空気の空を加えて5大元素と言われていた。


やはり、昔は科学と宗教は繋がっていたことの表れだろう。


だからこそ、ガリレオやダーウィンは宗教裁判にかけられる結果となったのだから。


現代では100以上の元素が発見され、それらがすべての物質を作る要素だとすると、卒塔婆は100重の塔となるのだろうか?でもそうはならないのが宗教である。


お墓とは象徴であるだけだから、そこに遺骨があろうとなかろうと関係ないらしい。
そもそも遺体のほとんどの部分は火葬することで、自然に帰っているのだから。
亡くなった人を弔う気持ちが大切だと坊さんも言っていた。


では、坊さんやお寺の役割とはなんだろうか?
ちゃんと故人を偲び弔う気持ちを忘れなければ、坊さんもお寺も
いらないのではないだろうか?


って疑問をぶつけてみると、坊さんはやはり世間ではお寺離ればが進んでいると教えてくれた。


僕はお寺もお墓も残された者のためにあるものだと思っている。
ある意味、自己満足ではある。


都内では5人に一人は孤独死をして、火葬だけで無縁仏に入れられるケースも多いらしい。単身者や老夫婦で片方が先に亡くなった場合、もう片方は孤独死となるのだろう。


親父の場合、みんながその死を惜しみ、悲しみ、弔ってくれて
めちゃくちゃ幸せなんだと思う。


まぁ、墓も法事も生きている人のためにあると考えると、
僕自身が納得いかなくてもオカンが良いってことをやってやろうと思う。


こうして我が家の新盆ももうすぐ終わる。
僕の夏休みも終わってしまう。。。
まだ夏休み中だが、、、早く来年の夏休みにならないかぁ(笑)