dramatic life 面白きなきこの世を面白く

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パワハラ体質の会社

昨日吉本興業の会見があった。
なんとも言い訳がましく、反省の色も見えなかった。
会社の上司になると得てして、部下を自分のもののように扱う上司がいる。
これをパワハラというのだが、わかってない人がなかなか減らない。


昔から考えると学校でのいじめへの認識はずいぶん変わったと思う。
昔は『いじめられる奴にも原因がある!』なんて言っていた。
確かに原因はあるのだけど、それを差し引いてもいじめていい理由にはならない。
学校でのいじめも会社でのパワハラも構造的には変わらない。
パワーバランスの強いものが弱いものに対して、抵抗できない状態で
理不尽な自分の都合のみを押し付けるのだ。


『頭に来てもアホとは戦うな!』という本を以前読んだのだが、
本当に出世というシステムは不思議なのだが、頭が悪くて声ばかり大きい人が
出世し上司になってしまう不幸なパターンが意外に多いのかもしれない。
戦っても良いことないのはわかっているのだが、ただ言うことを聞いているだけだったとしても良いこともない。


1、パワハラを訴える。
2、上司と戦う。
3、会社を辞める。
4、上司を丸め込んで上手くやる。
5、そのまま我慢して勤める。


会社という組織ではなかなか難しい。
一番ストレスがないのは4なのだろうことは誰でもわかるのだが、
僕も含めて戦ってしまう人は4が上手くできない。
ゴマすりもおべっかも上司の考えに傾倒した振りをすることも難しい。


そうすると、1か3か5という選択になるのだけど、
1は負担も大きく、5は我慢できない。そうなると
たいていは、その会社を辞めるって人が多いのだろう。
だから退職者の多い会社は、良い会社じゃないよね。


新しい会社でもないのに若い人ばかりいるって会社は
経験を積む前に大多数が辞めてしまうからなのかも知れない。
それでもその嫌な上司は居座り、会社は続く。


正しいのは1と2。
上手いのは4。
無難なのは5。
ストレスないのは3ってことになる。


何が正しいのかわからないけど、自分が心身の健康を守り、生活を守ることができるってことを一番に考えて行動するべきなのだと思う。


僕は、、、、辞めるかなぁ。