※ネタバレもあるので見てない人はご注意してください。
君が見たと言っていたジョーカーを先日、1人で見てきた(笑)君は「とにかく重い。朝から見るもんじゃなかった(笑)」と言っていたんだけど、、、僕はちょっと視点が違った。
いや、なかなか良かったよ?(笑)
バットマン好きな僕だからって訳じゃないけど(ちなみにバットマンは出てきません(笑))なんかジョーカーが生まれる理由も理解できた。
この映画はバットマンの悪役であるジョーカーの誕生秘話なんだけど、この映画を撮影した監督が言うには、、、、
「花火をみんな見たがるし、花火的な映画も多いんだけど、僕は火薬についての映画を作りたかったんだ。」
って言うように、どのようにして火薬が生まれるのか。その背景と共に見られた気がした。
どこまでが現実でどこまでが妄想なのか、あるいはこの映画全体がジョーカーの妄想で、最後の数分だけがリアルの現実だったのかも知れないとかも思った。
だから、この監督はいろんな部分で観る人に幅を持たせているんだと思った。ほんとは君と一緒に見て、そのあとカフェで(お酒を飲みながら?(笑))お互いの見解を議論したりすると、面白いなぁと思った。
君はとても頭のいい人だから、また新たな視点でこの映画を考えることができるし、、、そしたらもう一度見たいかも?って思うかもしれない(笑)
ホアキン・フェニックスって俳優が演じたのだけど、、、本当にすごい演技だなぁって引き込まれた。泣いているように笑うって僕は感じたんだけど、、アーサーフレック(ジョーカー)という人間が壊れていき、サイコパスに行着くさまを見事に演じている。
どこまでいっても救われない重い話なんだけど、、僕はある種の爽快感もあり、材料さえ整えば誰しもがジョーカーになりえると感じた。
この状況なら、、、僕もジョーカーになるかもしれないとさえ思った。
R指定で胸くそ悪い場面もたくさん出てきて、それに耐えられないって人も多いかもしれないんだけど、、、いろんな考えさせられる要素(差別、貧富の差、夢と現実、希望と絶望)などがあり、、映画が好きな人ならぜひ見てみてくださいって自信を持って言えるかも(笑)
君はめっちゃ1日気が重くなったみたいだけど(笑)
ね、映画デートしようよ❤️