dramatic life 面白きなきこの世を面白く

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読書レビュー『そしてバトンは渡された』



主人公は17才の普通の女子高生。ただ普通じゃないのがお母さんが二人、お父さんが三人いて、名字が4回変わっているのだ。



なんか不幸な話?って思いきや、みんなどの親も主人公を一生懸命愛してくれて、一番に思ってくれる。



本人も担任の先生とかに「大変ね」「苦労してるのね」「なんでも相談しても良いのよ」とか言われるのだけど、、心配してくれる先生の期待(笑)に添うような悩みごとがないのがないのが悩みっていう(笑)



でも、それぞれの親がみんな一生懸命思ってくれるんだけど、みんな少しずつずれてて面白い(笑)



例えば、主人公が友人関係で悩んでると、パワーが足りないからだと、毎日毎日餃子を作ってくれたり(笑)



でも、みんなほんとに主人公のことを大切に思っていて、、最後には心がほわっと暖かくなるような鼻の奥がジンとさせられた。



子供は親を選べないのだけど、血が繋がってても繋がってなくても、その子の将来を一番に考えていつも見守って行動してくれる。



僕も仕事柄いろんな親子を見るのだけど、、親って大変なんだけど、全部やってあげてもダメだし、何にもしなくてもダメだし、何が子供のためになるのかを『取捨選択』して欲しい。



別にそれは親なんだから子供のために人生捧げろって言ってる訳じゃなくて、、



むしろ、親であることも楽しめるような関係を築けたらいいなぁって思う。



感情的になって怒ることはできても、『叱る』ってなかなか難しいのだけど、相手のことを本当に想ってないとできない素敵な行為だよね。



ここ最近の僕のスキルアップとしては、ここ5年くらい怒鳴ったりすることなく、普通にお話をして叱るってことができるようになった(笑)



あまり、君を叱るって機会はなさそうだけど、、



逆にちょっと君に叱られてみたくなる(笑)



「こらっ❤ダメでしょ❗」

「はい😞」


って、神妙な顔をしつつ萌えてるやつ(笑)