dramatic life 面白きなきこの世を面白く

仕事 恋愛 趣味 このつまらない世の中をどう面白く生きるかをテーマに様々な切り口から想いを綴ります。

ロールキャベツのように。


夕暮れの大都会をたくさんの人混みの中、君が涙で濡らして歩く頃、


どうして僕は君の傍にいてやれないんだろう。。



深夜の冷たいベッドで君が枕を濡らす夜、


どうして僕は君を抱き締めてやれないんだろう。。



君が彼の仕打ちに心を痛めているのに、

あまりにも残酷なクリスマスプレゼント。


何て、僕は無力なの?



僕はなんにもできない男だ。

君を思うことしかできない男だ。



君の痛みは僕も痛いよ。。

今すぐ君の住む街に飛んでいって、君を連れ去ってしまいたい。



クリスマス前の街は華やかさを讃えているのに、

君は笑顔でいるのに、、


君の瞳の奥には冷えきった光で溢れている。

瞳の奥の君は、膝を抱えて泣いているの。



抱き締めたい。

君の心も体も。

君が凍えてしまわないように。


キスしたい。。

君が涙で溺れてしまわないように、

そっとそっと息を吹き込むよ。



いつか君が本当の笑顔を取り戻すために、

僕には何ができるの?


いつか君の瞳の奥に暖かな光が宿るために、

僕は君を包みたい。


暖かなロールキャベツみたいに。



君が大好きだよ。。

君を愛している。。。