ロールキャベツのように。
夕暮れの大都会をたくさんの人混みの中、君が涙で濡らして歩く頃、
どうして僕は君の傍にいてやれないんだろう。。
深夜の冷たいベッドで君が枕を濡らす夜、
どうして僕は君を抱き締めてやれないんだろう。。
君が彼の仕打ちに心を痛めているのに、
あまりにも残酷なクリスマスプレゼント。
何て、僕は無力なの?
僕はなんにもできない男だ。
君を思うことしかできない男だ。
君の痛みは僕も痛いよ。。
今すぐ君の住む街に飛んでいって、君を連れ去ってしまいたい。
クリスマス前の街は華やかさを讃えているのに、
君は笑顔でいるのに、、
君の瞳の奥には冷えきった光で溢れている。
瞳の奥の君は、膝を抱えて泣いているの。
抱き締めたい。
君の心も体も。
君が凍えてしまわないように。
キスしたい。。
君が涙で溺れてしまわないように、
そっとそっと息を吹き込むよ。
いつか君が本当の笑顔を取り戻すために、
僕には何ができるの?
いつか君の瞳の奥に暖かな光が宿るために、
僕は君を包みたい。
暖かなロールキャベツみたいに。
君が大好きだよ。。
君を愛している。。。
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