DREAMS COME TRUE「LOVE LOVE LOVE」

僕は君に大好きだよ、愛してるよと伝えると、

僕は視界が急にぼやけた。

なぜか僕の目から涙が溢れていたんだ。

どうしてだろう？

君にすごく好きなことを伝えただけなのに。

そんな僕に君は

「ね、何で泣いてたの？」

と、聞くのだけど、、そんなの僕にもわかるはずがない。

ただただ、君が大好きなだけだよ。

悲しいわけじゃない。

悔しいわけじゃない。

ただただ、君が愛しいだけだよ。

溢れた気持ちが涙となって出てきちゃうとしか言えないよ。。

お別れのとき、僕が先に電車を降りて君を見送った。

僕は捨てられた子犬のように、電車から降りてもただただ立ち尽くして、君を見送った。

何度も何度も手を振って。

声には出さない声で

『大好きだよ』って、、。

君の電車を見送って、そうして何分立っていただろう？

でも、僕は君の影から離れたくなかったんだ。

そうして、僕は２回目の涙を流した。

そうして、僕らのデートは終わった。

僕の胸にはホカホカとした君への気持ちを残して。

僕の頬を伝う涙を拭うこともせずに。

また次のデートを夢見ている。

やっぱり君が大好きです。